アガシの告白
アガシが、もうすぐ出版される自叙伝『Open』の中で、1997年に興奮剤「クリスタル・メス」を使ったと告白していることが話題になっています。
たくさん記事が出てて追い切れないので、基本的なところだけざっと紹介します。
AFPの記事によると(もと記事はTimesらしい)、アガシは1997年、(スランプに陥ってランキングを141位まで落とし、女優のブルック・シールズとの結婚に疑問を感じていたころ)、アシスタントの「スリム」にクリスタル・メスを勧められたとのこと。そのときの様子が本から引用されているので、ちょっと訳しておきます。
"Slim dumps a small pile of powder on the coffee table. He cuts it, snorts it. He cuts it again. I snort some. I ease back on the couch and consider the Rubicon I've just crossed," he said.
「スリムはコーヒーテーブルの上に粉を小盛りに出すと、取り分けて嗅いだ。彼はもう一度取り分け、僕はそれをいくらか嗅いだ。ソファにもたれて、今、越えてしまった境界線のことを考えた。"There is a moment of regret, followed by vast sadness. Then comes a tidal wave of euphoria that sweeps away every negative thought in my head. I've never felt so alive, so hopeful - and I've never felt such energy.
一瞬の後悔があり、大きな悲しみがそれに続いた。それから陶酔の波が押し寄せ、すべてのネガティブな考えを頭の中から押し流した。これほどの活力と希望、そしてエネルギーを感じたことは今までになかった。"I'm seized by a desperate desire to clean. I go tearing around my house, cleaning it from top to bottom. I dust the furniture. I scour the tub. I make the beds."
掃除をしたい、というすさまじい欲求に駆られ、すごい勢いで家中を掃除してまわった。上から下まで。家具の埃を払い、バスタブを磨き、ベッドを整えた」That same year he received a phone call from a doctor working for the ATP informing him that he had failed a drugs test - for which he could face a three-month suspension for using recreational drugs.
その同じ年、彼はATPで働いているドクターから、彼がドーピングテストに失敗したという電話を受けた。このことで、彼は娯楽薬物の使用で3カ月の出場停止を受けるかもしれなかった。"My name, my career, everything is now on the line. Whatever I've achieved, whatever I've worked for, might soon mean nothing. Days later I sit in a hard-backed chair, a legal pad in my lap, and write a letter to the ATP.
「僕の名前、僕のキャリア、すべてが危うくなった。僕が成し遂げたこと、今まで努力してきたことが何であれ、もうすぐ無に帰すかもしれない。何日かのち、僕は固い背もたれの椅子に座り、法律用箋を膝に置いて、ATPへの手紙を書いた。"It's filled with lies interwoven with bits of truth.
それは、わずかばかりの真実が織り交ぜられた嘘に満ちたものだった。"I say Slim, whom I've since fired, is a known drug user, and that he often spikes his sodas with meth - which is true. Then I come to the central lie of the letter. I say that recently I drank accidentally from one of Slim's spiked sodas, unwittingly ingesting his drugs. I ask for understanding and leniency and hastily sign it: Sincerely.
僕はスリム(この前に解雇していた)はドラッグ・ユーザーとして知られており、よく自分のソーダにメスを入れていたと書いた。それは本当のことだった。それから、手紙の中心となる嘘のところに来る。僕は、最近、薬物の入ったスリムのソーダを間違って飲んでしまい、うっかり薬物を摂取してしまったと書いた。僕は理解と寛容を求め、急いで「Sincerely」とサインをした。"I feel ashamed, of course. I promise myself that this lie is the end of it." The ATP reviewed the case -- and threw it out, the newspaper cites the book as saying.
もちろん、恥ずかしく思った。僕は自分に、この嘘でこの件は終わりになるんだと言い聞かせた」
Agassi admits using crystal meth
ちなみに、クリスタル・メスって聞いたことがなかったのですが、興奮剤「メタンフェタミン」のことらしいです。
クリスタルメス (Wikipedia)
親のためのクリスタル・メタンフェタミンガイド
↑カナダの親のための小冊子(PDF)ですが、詳しく出ています。
この件、さすがに波紋を広げているようで、今日はNHKのニュースでも取り上げてました。
WADAはATPにこの件について説明を求めています。
WADA chief wants ATP to explain Agassi drug case
Andre Agassi sparks cries of cover-up
今後、ますます選手にとってドーピング検査が過酷なものにならないか、心配です。。。
自分のキャリアに影を落とすことは間違いないこの話をどうして書いたのか?については、本人が語っています。(と言っても、ドラッグの件ではなく、どうしてこの本を書いたのか、という話ですが)
後半部分をちょっと訳(聞き取りなので間違ってるところもあると思います):
「私は残酷なまでに正直に自分のことを書きました。心得違いの反逆、悔やむべき癇癪、フラストレーション、心の乱れ、間違った判断、多くの場合大失敗となった、それらのことについて詳細に書きました。
私の物語は、そこから多くの人たちが学ぶことができるものだと思っています。困難な子供時代、不幸だった最初の結婚、完璧主義に苦しんだこと、力不足を感じていたこと・・・最終的には私はラッキーでした。多くの人たちが苦しんでいるこれらのことを切り抜けたのですから。
つまり、この本は回想であり、思い出の作品であり、復活の物語です。しかし同時に、私が学んだことを分け合おうという試みでもあるのです」
Andre Agassi explains why he wrote controversial autobiography
ドラッグのことばかりに焦点が当たりますが、本には他にも暴力的だった父親との関係に苦しんだことや、本当はテニスが嫌いだったことなどが書かれているそうです。
そういった流れで見れば、やはりドラッグのことを書かなければ意味がないだろうなあ・・・
いろいろ波紋は広がると思いますが、やはりこういったことを正直に書いてくれるというのは貴重なことだと思います。「伝説」の選手が何を経験し、何を思ったかは、本人にしか書けないことですから・・・
穿った見方をすれば、本のプロモーションのための話題作りとしては大成功ですね。今アマゾン(米)のランキングは10位で、私もたぶん買うと思います・・・(^^)




コメント
うん、面白そうな本ですね。私も買おうかな(笑)。
あの最後のUSオープンで泣いていたアガシと、「本当はテニスなんか嫌いだった」アガシ・・・。
しかし、確かに、この告白がますます今のテニス界のドーピング取締りを厳しくして、今回のガスケのような言い訳が通らなくなって、才能ある若い選手が2年も出場停止を食らうような結果になったらすごく残念です。苦悩の深さを解ってもらうためには、それも書かざるを得なかったんでしょうけど。
ラファも早速それについて意見を求められ、「引退してるからといって、なんで今になってそんなことを言うんだ。意味もなくこのスポーツ(テニス)を傷つけるだけなのに」と言っています。
人間の尊厳を害するような検査に耐えて義務を果たしている彼らにとっては、まさしく大迷惑に違いない・・・。
いっこ at 2009年10月30日 08:06 | 返信
No.18227のいっこさんのコメントへの返信
早速今朝のニュースでもラファのインタビューの様子が出ていましたが、VamosrafaにYoutubeの映像がアップされていました:
http://vamosrafa.es/
ラファの批判(というか、感想を訊かれて答えただけでしょうが)と、その前のキャスターの言葉によると、ATPがアガシのドーピングの事実を隠蔽したというように取れるし、MARCAでもそういうニュアンス(WADAがATPに抗議した)で書かれていました。
まだTimesを読んでいないのですが、アガシに違反容疑があるにも拘らず、まったく表沙汰にしなかったということなのかな?
いっこ at 2009年10月30日 18:39 | 返信
No.18229のいっこさんのコメントへの返信
ATPはアガシの言い分を信じて不問にしたらしいですね。
アガシがドラッグをやってたことより、そっちにビックリだったりして。
当時の担当者も今になってこの話が公になるとは、って感じでしょうね。信じてあげたのに。。。(涙)
nannan
at 2009年10月31日 00:44 | 返信
セリーナの「私はクリスタルメスが何かも知らない」ってのに苦笑。これこそうそっぽい。
ガスケ、今回のこの件のあとじゃなくてラッキー。ラファの言うように南米の選手なんかだったら問答無用的な所確かにありますよね?!
お金のこともあるけど【人間的に素晴らしい人】【ヒーロー】と思われている事に耐えられなくなったとか?! うーむ・・・
Rafafa at 2009年10月30日 18:21 | 返信
No.18228のRafafaさんのコメントへの返信
言下に「彼がそんなことするわけない」とガスケをかばったラファにとっては、アガシのやったことはショックだったと思います。
ドラッグをやったこと自体より、ウソを書いてATPに提出してそれが通ったということは、友達を信じた彼を嘲笑うようなものですから・・・(TT)
いっこ at 2009年10月30日 18:46 | 返信
No.18230のいっこさんのコメントへの返信
ラファって本当に純粋っていうか・・・
ガスケの人柄もあるんだろうけど、普通は「それでも魔が差すということもあるし」と思ったりするものじゃないかなあ。
それを疑わない人なら、今回のアガシの件はショックだったでしょうね。
ガスケ、もしウソだったとしても、引退後に暴露しないでね。ラファがかわいそうだから。。。
nannan
at 2009年10月31日 01:06 | 返信
No.18234のnannanさんのコメントへの返信
ガスケラッキーじゃなかった(汗)
Rafafa at 2009年10月31日 06:31 | 返信
nannanさん、このニュースを聞いてからずっと私が気になっていた核心部分を記事にしてくださって嬉しかった。
どうもありがとうございます!!!
生まれた時から当たり前にプロテニス教育されてきたアガシの苦しみはなんとなくわかる気がしてましたが、やっぱり薬物って身近にあるんだという思いでした。
最初の結婚の頃って、アガシがテニス以外のたくさんの事に興味があって、試合に集中できなくなってしまっていた時期なのかもしれませんね。
今のスポーツ界に薬物汚染が広がっている事で、自分も楽になってしかも現役選手の苦しみも救いたいという思いもあったのでしょうか?
でも・・・試合に臨む事って、どんなに技術や経験があっても、プロでも気持ちを盛り上げる事って難しいのだと痛感しました。
私は今、2年前のジャパンオープンの決勝戦でテンションが超低かったガスケにクリスタルメスを使ったらどうなったのかが観てみたいという不謹慎な衝動に駆られています。汗
purumin at 2009年10月30日 20:41 | 返信
No.18231のpuruminさんのコメントへの返信
puruminさん、お久しぶりです。
私は「クリスタル・メスをやれば掃除ができるかも・・・」と思ってしまいました。(^_^;)
落ちてるとき、クスリが簡単に手に入る環境があり、お金があり、今すぐ元気出さなくちゃならない状態にあったら、拒むのは難しそう。。。1年11カ月、戦闘態勢でいなきゃならない選手の生活は過酷ですね。
nannan
at 2009年10月31日 01:21 | 返信
nannanさん、この記事を読んだとき「うわっ、究極の後出しじゃんけん」と私は思いました。クスリに関しては、当時から噂になっていたし、それ自体は驚きませんでした。お金のためか、良心の呵責に耐えられなくなったのか、色々理由はあるでしょう。アメリカのメディアはどん底からのカムバック大好きですし。でも、時効は成立しています。彼もだからこそ今発表したのでしょう。今頃暴露するくらいなら墓場まで持っていけ、と私は思います。
ATPのAはアメリカのA。アガシのAでもあったのかな。アメリカ人のトップスターで集客力とカリスマ性が誰よりもあるからこそ、不問に付されたのでしょうし。何の咎めも傷つくことも無く、検査に引っかかったことすら表にはでませんでした。
ロディックのつぶやきをフォローしていた人が、「ヒンギスやガスケやカニャスやコリアやプエルタは、きっと不公平だと思っているだろう」とつぶやいていましたが・・・。TOP100にも入らない選手なら、戦う手段(お金とか)すら得るのは難しいでしょう。
ガスケの審問会、11月10日に予定されていますけど、状況は厳しくなりましたね。WADAとITFは威信にかけても2年を断固要求してくるでしょうし。故意の摂取か否かに関わらず、同様に扱うというスタンスですから。 『在ることを証明するより、無いことを証明する方が何十倍も困難』。ガスケの言い訳は、これを地でいくような《とんでも》だったしねぇ(苦笑)。リシャファンの私でも苦しいなぁ・・・と思うのだから、この状況下で抗弁を展開するのは大変でしょうね。本当に2年のサスペンションに値する罪なのか、見せしめに使われるのではないか、と心配の種はつきません(もはや、出来の悪い子を持った母の心境-大苦笑)。
選手への締め付けもより厳しくなるでしょうね。アガシ自身は自分の良心を満足させてよかったのでしょうけれど、彼よりずっと厳しい検査を受けている後輩たちのことを少しでも考えなかったのでしょうか? すっごく長くなりましたが、何だかなぁと思ってしまったのでした。
あれしゃ at 2009年10月30日 22:35 | 返信
No.18232のあれしゃさんのコメントへの返信
ガスケの審問会、まだ残ってたんですね。(そういえば、ITFが申し立てしてましたね)
タイミング悪いですね~
本当に心配です。。。これで結局2年とかになったら立ち直れないかも。。。
私はアガシの人柄はほとんど知らないのですが、ある程度覚悟をもってこの本を書いたのではないかと思っています。時効になってるとはいえ、一度公表してしまえば、あとは一生「クスリをやってた選手」として記憶され、ブランドイメージも落ちて二級品扱いになっても文句は言えないですから・・・
家族にも迷惑がかかるかもしれないし、お父さんの暴力のことだって、書いたらお父さんを傷つけることになるだろうし、書かない方がずっとラクだと思うんですよね。それを敢えて書いたからには、それを越える強い動機があったんじゃないでしょうか。
(って、単にそういうことで悩む人じゃないのかもしれませんが)
nannan
at 2009年10月31日 02:12 | 返信
No.18236のnannanさんのコメントへの返信
ズラ疑惑もあるようですね。 堕ちた偶像か・・・
Rafafa at 2009年10月31日 07:16 | 返信
No.18242のRafafaさんのコメントへの返信
話に出てくる1990年フレンチオープンの写真。
http://newsimg.bbc.co.uk/media/images/41993000/jpg/_41993240_agassi_longevity.jpg
言われてみれば、確かにヅラっぽい。
nannan
at 2009年10月31日 12:22 | 返信
いつも色々な情報ありがとうございます!!!
普段はテニスの話題から遠~いイタリアのGazzetta紙にも、さすがにこのニュースは掲載されていました。内容はnannanさんが訳された記事の内容とほぼ同じでした。
記事の最後に最近のテニス界での同様なケースとして、ヒンギスとガスケの名前が挙がってます。ヒンギスはおいといて、記事の流れから今回の事でATPかなり信用を落としているから、ガスケ裁判にかなり不利に働くのではという勢いを感じてしまいました(--)
luna at 2009年10月31日 02:54 | 返信
No.18237のlunaさんのコメントへの返信
ガスケのことは本当に心配です。
毛髪のテストで常習ではないことは分かってるはずなので、なんとか乗り切ってくれるといいですが。しかし本当にタイミング悪いわ~
nannan
at 2009年10月31日 14:03 | 返信
No.18245のnannanさんのコメントへの返信
しかし本当にタイミング悪いわ~
⇒本当にね。タイミングとドロー運のなさはピカ一かも(笑)。多分、上海のフェレール戦前くらいにCASの審問会の日程が発表になり、この時点でパリ・ベルシーは絶望的。上海の次に予定していたオルレアンのチャレンジャーは審問会に備えてスキップ。ガスケフォーラムでは今シーズン終了か、と言われてました。意外にも出場したサンクトでは、1回戦の相手がサフィン(苦笑)。あげくに試合前後にこの爆弾ニュース。
ダブルスではシャルディと地味に勝ち上がってFinal決めましたけど。バーゼルはどうするのかな。
今、dopingの処遇の決定はATPではなくITFになり、確かに厳しくなってますよね。先だってもチェコのイヴォ・ミナールのそれが、当初予想されていたお咎めなしから8ヶ月になりましたし(裁定を不服として訴えたかどうかは不明)。だからこそ、今度の件で、ATPとは違うということを示そうとしてITFが頑張る(いいのに→苦笑)ことは明らかでしょう。振りだしに戻って常用者でないことと、試合のための使用でないことを説くくらいしかないのかなぁ・・・。
まりこさん(はじめまして)が書かれていたように、『非難の一方で、正直に告白してえらいみたいな声もその度、絶えずあるのではないか』というコメントはすでにメアリー・ジョー・フェルナンデスが出してます。
≪告白したアガシにどれほどの勇気があったか、というのも大事な部分ね≫と。
自伝の内容については、よっぽどひどいライターでない限り感動を得るものになるでしょう。妻のグラフも内容については承知しているでしょうし、非常に穿った予想をすれば、見事な更正+夫婦愛で「やっぱり彼はすばらしい」で、世論は落ち着いていくのでは?
最終的にはATPと今の選手が割りを食うんじゃないかと思っています。(あぁ長くて今回もネガティヴなコメントになってしまった・・・)
あれしゃ at 2009年10月31日 20:47 | 返信
No.18250のあれしゃさんのコメントへの返信
ガスケ、バーゼルは出るようですね。もうシーズン終了なんですか(T_T)
来年また元気に出てきてくれるといいが・・・
CASが今回の騒ぎとガスケの件は別だと判断してくれることを祈ります。なんにしろ、コカインで2年は長すぎ。
nannan
at 2009年11月 1日 12:28 | 返信
Nannanさん、記事ありがとうございます。いろいろ出てますね。
確かに、アガシがビデオで自分で言ってるように、これは人生の困難をたくさん経験して、なんとかそれらを乗り越えてきた物語であって、いろんな人に経験をシェアしたいということや、あともしかして公開することによって何かを乗り越えようとする心の問題とかあるのかなーと思います。ま、お金のこともあるのかもしれませんけど。いずれにしても告白するにはnannanもおっしゃってるように覚悟や強い意志が必要だったと思います。
ただ、その話とは別に、テニス界に対しては不誠実というか自分勝手だと思うんですよね。今頃、告白するかねというところと、これをとりあえずは、過ぎ去った困難の一つとして扱ってる感じなところ。本人は正当な処分も受けてないし、現役選手への要求が厳しくなるかもしれないし、コケにされたATPなんて、今現在、てんやわんやでしょうに。
もちろん、時効は過ぎているとはいえ、本件を告白することで、評判やイメージが傷つくことは想像できますし、これを彼が受ける裁きみたいに考えることもできるかもしれないけど、有名人が自伝で過去の困難というか、悪行みたいなことを告白するのは初めてではないと思うし、非難の一方で、正直に告白してえらいみたいな声もその度、絶えずあるのではないかと。本人や関係者はそういうことは当然織り込み済みなんでしょう。それに現役選手は評判やイメージも打撃を受けた上で、具体的な出場停止とかの処分を受けるわけですし。なんかやっぱり不公平だなぁと。
WADAやATPは今更何かをすることはできないかもしれないけど、それなら尚更、過去のものとせず、何らかのキビシイ裁き(タイトル返上とか?)をとりあえず自分で考えて同時に発表したり、ATPにも謝罪してたら、ああほんとにすべてをopenにして出直そうとしてるのね、とか思ったかもしれないけど。なんかopenにしただけじゃん、というか、今頃、世間の反応を見つつ、対応を検討してるんだろうなぁと思っちゃいますよ。うがった見方過ぎかな(笑)。
すいません、妙に長くなって。ラファの試合でもないのにね(笑)。
まりこ at 2009年10月31日 08:41 | 返信
No.18243のまりこさんのコメントへの返信
うっみなさん意外とキビシイですね。(当然か)
私が一番気の毒に思うのは、アガシに情けをかけた当時のATPの担当者ですが(たぶん責任を問われますよね)、まあその担当者だって、本当はやってはいけないことをやったわけだから、仕方ないのかな、とも思います。
選手が処分を逃れるために嘘をつくことはATPの人なら当然想定内のはずで、コロリとだまされたとは考えにくいですよね。。。やはり、「アガシだから見逃そう」みたいな意図があって、いわば「方棒をかついだ」とも考えられます。
とは言っても、片方は処分され、片方は大もうけではやっぱり不公平なので、アガシは本の売り上げの一部でこの人たちに謝罪(またはお礼)をするってのはどうだろう(←さらに悪い!?)(^_^;)
nannan
at 2009年10月31日 15:02 | 返信
No.18247のnannanさんのコメントへの返信
nannanさん、すみませんでした。なんか長々とエキサイトして。
オリンピックのアスリートとかが、最初、薬物使用を否定して、その後、法廷でぼろぼろ泣きながら、やりましたとか言ってるのを見ると、ああ、このパターン、私もやりかねないとか思うんですけど(笑)。
でも、やっぱり、今回の告白の仕方はなんかヨユーありすぎ、のような気がしてしまって。
まりこ at 2009年11月 1日 06:11 | 返信
No.18254のまりこさんのコメントへの返信
いえいえ、みなさんいろんな感じ方があると思います。もしかしてムカついてないのって私だけ? すいません・・・(^_^;)
nannan
at 2009年11月 1日 12:20 | 返信
ワシントンから営々と続くアメリカ人の「潔さ」の取り違え?(^^;)
あの逸話を聞いたとき、桜の木を切っておいて、正直に白状したからといって何で立派なの?と疑問持った人はいませんか?
尤も、秘密を公にしてすっきりしたばかりではなく、今では後悔しているのではないかとも思います。ある程度予想して書いたものとは思うけど、たくさんの抗議やネガティブな反響が届いているだろうし、何より、現役の選手たちに与える現実的な損害については考えが及んでいなかったんじゃないかな。
いっこ at 2009年11月 1日 07:17 | 返信
No.18256のいっこさんのコメントへの返信
>正直に白状したからといって何で立派なの?
人から批判されることへの恐れを克服したからでは?
いっこさんは批判を恐れないタイプだから、あまり価値を感じないのかも。
私はできるだけ嘘とともに逃げ切ろうと努力するタイプなので、本当のこと言う人はスゴイと尊敬します。たとえ時効になってからでも・・・(^_^;)
nannan
at 2009年11月 1日 12:39 | 返信
アガシ、偽証罪に問われることになるかもしれないそうですね。
あと、試合前にスピードを飲んだことも本に書かれてるそうで(何年のことかは記事に書いてない)、いっそうの騒ぎになりそうです。
http://www.timesonline.co.uk/tol/sport/tennis/article6898382.ece
たぶん本の内容については弁護士がチェックしてて、たとえ裁判になっても無罪を勝ち取れる予定なんだろうけど、いろいろ忙しくなりそうですね。当分テニス界はこの話題でもちきりかも。
ああ、早く本読みたい。
nannan
at 2009年11月 1日 13:37 | 返信
No.18262のnannanさんのコメントへの返信
この話題、やはり反響が大きいようですね。グランドスラムでさえ日本人が活躍しなけりゃロクに報道しない日本でも、報道されてるくらいですからね。
わたしは、アガシが現役でバリバリやってた頃は男子テニスにほとんど興味がなくて、グラフの旦那さん、くらいにしか思っていないため、さほど感想はないんですが、やはり「なんで今さら・・・?」という思いはありますね。やっぱ時効ってことでしょうか。でも現役の選手や関係者は大迷惑でしょうね。そのへんは気の毒です。
下世話な興味は少しあって、読んでみたい、という気はしますが、英語がサッパリなので買いません(^_^;)
アガシ自身にあまり興味が無いせいか、わたしもあんまりムカついてません。「ふう~ん」という程度です。。すみません。。。。
それになんとなく、悪い人ではなさそうだが、奇抜というか、異端児というイメージがあったため、あまり驚きがないんですよねえ。。。
プーさん at 2009年11月 1日 23:48 | 返信
No.18265のプーさんさんのコメントへの返信
私もアガシが引退した年にテニスを本格的に見始めたもので、すでに過去の人というかんじでよく知らないんですよね。ムカつかないのはそのせいもあると思うんですが、基本的にクスリをやってたということがそれほど悪いことだと思ってなかったりします。(クスリで勝ったとしたら話は別)。もちろんいいことじゃないし危険なことですけど、奥さんや子供殴ってたとか言われるよりはずっとマシかと・・・
nannan
at 2009年11月 5日 22:53 | 返信
No.18274のnannanさんのコメントへの返信
そうですね。
水泳のフェルプスがマリワナ吸う場面をYoutubeで暴露されて処罰されてましたが、私も試合に勝つ目的でやるドーピングと、私生活でお酒を飲むのと同様に、(マリワナやハッシ程度なら)ちょっと楽しんだぐらいのこととは次元が違うのではないかと思っている方です。
ただ、それを区別するのは難しいし、分析の結果で判断するしかないというのも解ります。それは、他の職業でも守秘義務があったり、禁止事項があったりするのと同様で、ダメと分っているんだから、その職業の人はそれを納得して就くべきで、「就業規定」として遵守するしかないんですよね。
それ以外に、子供たちが憧れる世界的なスポーツ選手の場合は社会的・教育的な影響があるので、モラル的にやはり「やってはいけないこと」なんじゃないでしょうか。
いずれにしろ、現役選手への取り締まり強化など実質的な被害以外にも、アガシを尊敬してきた若い選手たちの精神的ショックも大きかったと思うし、この告白はちょっと(かなり)人迷惑には違いありません。
いっこ at 2009年11月 6日 07:50 | 返信
http://www.downthelinetennis.com/2009/11/video-vault-agassi-on-60-minutes.html
なんだかこれ見ると同情してしまいます;。;
Rafafa at 2009年11月10日 18:30 | 返信
No.18287のRafafaさんのコメントへの返信
アガシ、星飛雄馬みたいだったんですねぇ。
移民が成り上がるためには、、みたいなところもあったんでしょうか。
本件って、アガシに焦点を当てるか、その他の人に焦点を当てるかで感じ方が違ってきますよね。私はやはり、どちらかというと後者の、現役の選手や、過去ドラッグ問題で消えていった、なんというかアガシになれなかった選手たちのことを考えてしまいますが。。
まりこ at 2009年11月11日 23:37 | 返信
No.18287のRafafaさんのコメントへの返信
これを読むと同情する気はうせるかも・・・・。
http://teniwohamarumaru.blogspot.com/2009/11/blog-post_10.html
自伝の一部ずつがポロポロでてくるから、判断するのは早計かもしれないけど、これって一番云っちゃいけないことじゃないのか?
この部分だけでも全てをオープンにすることがすばらしい、なんて私には到底思えないです。
あれしゃ at 2009年11月12日 20:55 | 返信
ペリー・ロジャー(元親友)にすべてを暴露される前に自分で・・・と言うのは読んだのですが、政界進出の為かも知れないってのは知りませんでした。 それでも大の男が眼をウルウルさせて語るのを見るとつい。
いつだったかの全仏で、勝てそうな試合だったのに、観客席にクリントンが来て観客が騒ぎだしたら、急にやる気をなくしたような感じで負けた事がありました。 あれももしかしてクリントンが嫌いだから・・・とか、また疑りたくなってしまった(素人の浅はかさ)
Rafafa at 2009年11月12日 22:26 | 返信
オープン、買ってきました。
アガシのやりくちになんだかんだ言っていても、印税収入に貢献してしまいました(笑)。
アマゾンだと16ドル位だけど、近くの本屋で購入して20ドルほど(これでも30%引き)。
余談ですが、アメリカって本の価格破壊が進んでるみたいで、最近、ブックセラーの団体が、アマゾン等の巨大小売業者を、不当廉売で訴えました。
もっと軽く読めるものかと思ったら、(字は割と大きいですが)400ページ近くあってびっくり。
読者のコメントをネットで読んでも、よく書けてるというものが多いので、かなり読みごたえありそうです。
でも、割と読みやすいというか平易な英語で書いてあるみたいで(一般大衆向けってことかな)、英語難民の私も最後まで読めるかも。
でもこれ、共同執筆者のJ.R.Moehringerっていうライター、ピュリツアー賞受けてる人なんですね(笑)。スポーツ選手の自伝は、そういうものなんでしょうけど、それにしても豪華だなぁ(笑)。
まりこ at 2009年11月14日 05:48 | 返信
やっと60ミニッツ見ました。
細かいところまでは理解できなかったけど・・・
以前アガシの特番(日本製)を見たとき、ネガティブに描かれてはいなかったけど、パパが一徹なのはある程度想像できました。ボロテリ・アカデミーに入れば一家の生活費をアカデミーが出すというオファーを受けて、「もう働かなくてもよくなったんだ」とパパが嬉しそうに言ってるのを聞いて、なんか子供を売り飛ばしたみたいだなあと思った記憶が。アガシの子供時代が大変だったのは想像できたので、テニスが嫌いだったと聞いてもそんなに驚きませんでした。
ちなみに、私のショック度ランキングは:
チャンにわざと負け > ヅラ > クスリ > 暴力パパ+テニスが嫌い
読まずに語るのもなんなので、私も早く買って印税収入に貢献します。(^_^;)
nannan
at 2009年11月17日 02:51 | 返信
No.18349のnannanさんのコメントへの返信
>「もう働かなくてもよくなったんだ」とパパが嬉しそうに言ってる
それは・・・・そりゃあテニスも嫌いになりそうですねえ。。。
昔、「ホーム・アローン」って映画の主役の子役の子(名前がわからない)の莫大な収入をめぐり両親が骨肉の争いを繰り広げ、本人も芸能界がいやになった、というようなニュースを見たような気がしますが、莫大なお金がぶら下がると、もう親も子もへったくれもなくなっちゃうんでしょうか。うーん・・・・。
わたしも印税に協力したい気分ですが、日本語訳が出てくれないと1ページでギブアップしそうなので、買えません(^_^;)
プーさん at 2009年11月19日 18:41 | 返信
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